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3S3定活動

6月に京都産業21主催での現場力向上ワーキング塾に参加しました。

今回集まった企業は3社で月一で7回(12月まで)講習を受けることになります。

講習は『現場力向上』の一環とし3S3定を中心とし改善していく内容でした。

知らない人のために3S3定とは、

整理、整頓、清掃の頭文字”S”をとった、

3つのSのことです。

【整理】 整理ではモノを要るものと要らないモノに分け、要らないモノを捨てること

【整頓】 誰もが必要なモノが必要な時にすぐに取り出せるようにすること

【清掃】 ゴミ、チリ、ホコリ等の汚れが無い状態にし、それを維持すること

3定とは「モノは定位置に、定品を、定量だけ置きましょう」という整頓の方法を

端的に表現したキーワードで定位、定品、定量の3つの「定」をとって3定といいます。

【定位】 「どこに」決められた位置

【定品】 「なにを」決められたモノ

【定量】 「いくつ」決められた量

上記の3S3定を徹底する事で『清潔の1S』が生まれ、身につけば『躾の1S』となり

3S+2Sの5Sとなります。(5S活動)

社内にはまたかと思う人もいると思います。(自分もそう)

過去何度か実施しましたが、マンパワーで立ち上がりますが継続は非常に難しいです。

なぜ継続できないか考えましたが、全く思い浮かびません。

ようは関心がないってコトです。

このような取り組み活動は関心を持たせることと持つことが非常に困難であり

重要となってきます。

じゃあどうすれば継続できるのか?・・・正直興味がないと続かないですね。

また興味を持つには共感できる目的がないと進みません。

3S3定活動は目に見える変化によって「全体を意識させる」ということです。

分かりやすく簡単です。またそれぞれの活動も、

分かりやすく進捗も達成度も見えます。

そして一番の目的は「利益」に直結している事です。

単なる片付け活動ではなく、

「利益に直結した活動」

をみんなで共感し進めて行きたいと思っています(汗)

2016.7.11