薄型板金プレスとカシメ装置ならエナミ精機

カシメでスポット溶接を無くしてみませんか?創業49年。特許取得100件以上!国内・海外向け生産ライン納入350件以上!薄板板金プレス技術、独自のカシメ技術を用いた塗装鋼板加工により、小ロット多品種自動化を実現。世界中の生産技術担当者のお悩みを解決します!

自動化でカシメを含む「洗濯機外槽製造ライン」

1シャープ

メインプレス4工程、曲げ・カシメ、カシメの6工程を行い洗濯機の外槽を製造するラインです。

お客様の要望

塗装鋼板を利用することで、生産リードタイムを大幅に短縮したい。
仕掛り品を持たないようにして、生産の合理化を進めて、コスト削減を行いたい。必要な時にを必要な物を作れるラインが欲しい。また、大気、水質の環境汚染防止と職場環境の大幅改善を図る。

エナミ精機に決めた理由

天井の低い(3mぐらい)組み立て工場にも収まる小スペースのため、プレス用のピットが必要ない。塗装鋼板のプレス加工で豊富な実績を持っていた。

開発目標

PCM鋼板の採用により、溶接による部材結合の代替として、カシメによる部材結合を行うと同時に外枠外観面のキズ無し加工(プレス加工)を確立し、併せて曲率の異なる2機種の全面ラウンド形状を型内の交換のみで生産ラインの無段取り化の実現を目指す

結果(お客様の声)

塗装鋼板を使用する前と後では、製造コストを20%削減することができた。

  塗装鋼板を使用しない場合
(加工後,塗装の場合)
塗装鋼板を使用する場合 B/A(%)
人員(オペレータ) 12人 2人 17
リードタイム 164min 1.3min 0.8
生産タクト 28sec 12sec 43
段取り時間 41min/回 5min/回(部品入れ替え) 12
設備スペース 3.225 225

7

 

完成品と製品形状外観

 

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