薄型板金プレスとカシメ装置ならエナミ精機

カシメでスポット溶接を無くしてみませんか?創業49年。特許取得100件以上!国内・海外向け生産ライン納入350件以上!薄板板金プレス技術、独自のカシメ技術を用いた塗装鋼板加工により、小ロット多品種自動化を実現。世界中の生産技術担当者のお悩みを解決します!

『30年前に納入した金型のメンテナンス』

図面の作成の日付を見ると1985年。31年前に製作納入,初期立ち上げ時に相当な苦労があったと噂では聞いたことがあります。

昨年12月にメンテナンスの注文を請け,1月初めになんとか対応を完了することが出来ました。仕上組立課の担当者は社内調整と納入後も大変そうでした。

ある程度は予測して,営業的なフォ ローも必要になるだろうとスケジュールも構えておりましたが,想定以上でした。再び金型を持ち帰る事態になるのではとも,途中に思ったりもしました。なん とか無事に納入が出来て良かったです。

納入後のメンテナンス実績を調べたところ,補修パーツの納入が2回のみでした。
お客様にて長期間面倒を見ていただいていたようでした。
返却された金型を確認したところ,修理された箇所があちらこちらにありました。
費用をかけずに,修理されていることが 明らかで,今回のメンテナンス工事が大変になった要因の一つでもありました。

お客様としては,まだまだこの金型を使って製品を生産すると言われておりました。
次のメンテナンスする時は私は退職して会社に在籍していない可能性があります。IMG_1856